他人を支配したい人たち
しかし10年後、二十年後に
こういう事件が起きてたら日本は
ひとたまりもなかっただろうなぁ、って時々思う。
何故なら、
今のクールでスマートな日本の若い人たちは
自分の力で世の中を変えられると思えないらしいから。
何事にも貪欲さが感じられないんだよね。
十年、二十年後にこの重大な出来事が起きていたら
抵抗することもなく、あっという間に
カルト教団とヤクザたちに
日本は乗っ取られて北朝鮮化しただろう。
何故今の若い人は無気力なのか。
簡単、簡単!
生まれた時からすでに
他者に全てを支配されてコントロールされてきたから、
自分に世の中を動かす力があるとは思えないのだ。
生まれたばかりの赤ちゃんを
支配しコントロールしてきたのは誰か。
自尊心の低い母親と教育者。
自尊心が低い母親が
我が子を使って自分の人生を取り戻そうとするから。
自尊心が低い母親によって
あまりに早くから躾やらお稽古事やら、早期教育に振り回されて
心から身体まで全てを乗っ取られ続けたから、
自分が自分でいられなかったから、
いつしか無力感が子供を支配する。
子供は自分自身を諦めるしかない。
母親はカルト教団の教祖様ほとんど変わりがない。
生まれた家そのものがカルト教団、
夫が会社に出かけた後
母と子供だけの世界は、ほぼ北朝鮮。
だから全体主義は、今の若い人にとって、
決して苦痛なものではない。
むしろ幼いころから、いや生まれた瞬間から慣れ親しんだ、
馴染みのある世界。
当然だが、この母親の背後にいるのが教育者。
深い人間愛に満ちて教育者になったのなら何の問題もないのだが、
中には他人を、
いや、自分より無力なもの(子供)を支配してコントロールしたいという欲求を満たすために
教育者になる人間がいるのだ。
子供の躾は三歳までに終えておけという残忍な教育者は
ヒットラー、スターリンなどの独裁者を育てた親と本質は同じだ。
教育は社会に適応するために絶対に必要なもので
否定はしないが
教育の本質は
子供のありのままを絶対に許さないことだ。
何故かこの馬鹿国民は気がつかない。
あまりに早く始まる教育によって
赤ちゃんは自分自身でいることを誰も許してくれないのだと悟る。
自分の人生を自分の力で創造していくことを
早々と諦めるしかなくなる。
子供を支配するのは底無しの無力感。
自分の力で自分の人生を変えていく力が
自分の中にあることが信じられない。
だから
この事件があと十年後、二十年後に起きていたら
日本は一発でおしまいだっただろう。
今頃は完全に北朝鮮化してただろう。
だから私たちから上の世代が踏ん張って頑張らないとダメだ。
日本は
行きすぎの教育によって滅びるだろうねぇ。
戦後の教育は失敗だったネェ。
若い大学生と思える集団ストーカーを見るとそう思うよ。
大学行っても真の知性が育ってるとも思えないし、
教養と言ったところで意味がわからない。
そうそう、昨日の「Youは何しに日本へ」で
ドイツ人夫婦が幼い子供、いや幼児と乳幼児を連れて
自転車で世界を回る旅をしているのを紹介していた。
「子供の自立を促すためかぁ・・すごいなぁ。ドイツらしいやぁ」
と感心しつつも、
一方でナチを熱狂的に支持したドイツ国民の姿が浮かんだ。
この子供の自立を促す厳しい教育も
結局は大人による子供の支配とコントロールだからね。
子供を大人の思いどおりにコントロールすることだからねぇ。
そんなに早く自立を促す必要はあるのか。
赤ちゃんの時から?
赤ちゃんが赤ちゃんいることがそんなに悪いのか。
子供が年相応でいることは悪いことなのか。
子供の中に他者に支配される無力感は育たないのか。
子供は何もわからないとでも思うのか。
確かに子供はわからないかもしれないけど、
何かを体の深いところで感じているはず。
私は豊かな子供らしい子供時代を過ごした人間が
豊かで真の大人になるんだと思うけどね。
私はストイックに見えるドイツ人夫婦の中に
激しい無力感を感じたんだけど、どうだろう。
重い重い荷を自転車の後ろに乗せて坂道を登る姿に
自分自身を完全にコントロールしきれない、無力感を感じた。
そしてそれを克服しよう、克服しようとムチ打っている姿に見えたのだが。
こういう厳しい教育、躾で有名なドイツと日本は
戦前に同盟を結んだ。
そしてこの時から日本はありとあらゆる面で
手本をドイツに求めた。
その一つが教育だ。
(ワイマール憲法などを考えると正確にはすでに明治から始まったと思うが)
農耕民族で母系制が深く根を下ろした日本を近代化させ
軍国主義、帝国主義で強大な国家を築くために
ドイツ人の躾、教育法が必要だと考えたのだろう。
三歳までに躾を終えることを勧める教育はドイツから来たものだ。
最近昔の武家がこういう厳しい躾をしたと勘違いしている輩がいて
さらに多くの日本人を追い詰め精神病に導いている。
そしてさらに恐ろしいのは、若い人たちの中に厳しい縦の秩序が
支配し始めていることだ。
日本を深く支配してきた母系制や神道、仏教。
日本のエリートが特に好んで読んだ老荘思想は
横のつながり、平等を重要視してきたんだけどね。
厳しいヒエラルキーに支配されながら
若者の中で「和」のブームだってさ。
矛盾もいいとこだ。
今の若い日本人を支配するのは砂漠で生まれた一神教だ。
"他人を支配したい人たち" へのコメントを書く