古事記(15) 汝は結婚せよ!
寝られなくって、いろんなこと取り止めもなく考えてたら
大国主の息子タケミナカタノカミのことを考え始めた。
タケミナカタ
どうも違和感ある名前だなぁ。
大国主の息子としては…なぜか…
母親は、ヒスイの産地糸魚川周辺に
大きな勢力を持っていたヌナカワ姫ってことになっている。
まてよ。
あの当時は妻問婚で、
生まれた子供は母親の元で育てられてるはずだ。
ということは、タケミナカタノカミは大国主命の後継者でありながら
出雲という土地を知らない可能性がある。
最初タケミナカタノカミが
タケイカズチノカミに追われて諏訪ににげるところを読んで
出雲から、えらく離れたところに逃げたもんだなぁと思ったけど
糸魚川周辺に宮殿を構えていたとしたら
諏訪などはすぐ目と鼻の先だ。
逃げ込んでも不思議ではない。
そのあと諏訪大社上社の御祭神がタケミナカタだと知った。
出雲の神というより信越地方の神さんって感じだ。
大国主命の息子というのに
何か違和感のようなものを感じるのはそのせいか。
しかし…
出雲王朝は糸魚川周辺域からさらに手を伸ばして
ついに諏訪地方まで勢力圏に入れていたということか。
去年出雲大社に行った時
大国主命を祀る御本殿を中心に
御向社に正妻のスセリヒメと反対側に
筑紫社というのがあって
ここに宗像三女神のうちの一人タギリヒメが祀られていて
メチャクチャ驚いた。(O_O)
どちらも須佐之男命の娘。
でもこの際、私にとって、そういうことはそれほど重要じゃない。
朝鮮半島、大陸からの重要な海のルートを支配下に治めていた宗像の
女神だということだ。
ヌナカワヒメ、タギリヒメ
日本海側の重要な交易ルートを完全に抑えていたってことか。
大国主命が嫉妬深いスセリヒメに嫌気がさして
ヤマトに行こうとする。
えっ、ヤマト??? なぜヤマト?????
どうして唐突にヤマト???????????
ここんとこも引っかかる。
やっぱ、神武天皇以前にヤマトの地を支配していたのは……( ̄^ ̄)ゞ
ニギハヤヒは物部氏の祖。
物部氏は強大な軍事力でもって大和朝廷に仕えたし
大国主命は別名八千戈神だし・・・
大和朝廷中枢三輪山に大物主の命が祀られてるし大国主命は大変な艶福家で有名だが
こういうことを考えてたら
まるで出雲が古代日本のハプスブルク家のような気がしてきた。
「幸いな出雲よ。汝は結婚せよ。」か
愛によって日本海側の連合王国をつないでいたか。
いつしか出雲は、一族発祥の聖地の意味と
大国主命の血を引く各地の王たちの結束を確認するための
場所しての意味しかなかったかもしれないなぁ………
もしかすると、11月の神無月(出雲は神ありつき)は
大国主命の血を引く日本海連合の首長たちが
一族の結束を確認するために、王国発祥の聖地出雲に集まった
名残なのかもしれない。
一年の終わり、神様の忘年会。
出雲に集まるのはGODの神ではなく
(正確に言うと日本の神々はGODではないけど)
首長を指す(お上)だったのかも
まぁ、そんなこと寝返りを打ちながら
明け方まで考えちゃったりしたんですね。
でも、ここに書いてあることがどうか知りませんよ。
まだ、あんまり本を読んでないので。
いままで広~~く浅~~く浅~~~く本を読んできての
ほんとうに少い知識をもとに考えてるだけですから。(~_~;)
古事記や日本書紀をこんな風に読んだら面白いでしょ!!
って興味のない人たちに伝えたいんです。
日本が統一に向かう空白の時代について考える。
推理小説よりおもしろい!!!!! (≧∇≦)
折しも奈良市の県立美術館で「大古事記展」始まりますしね。
でも、私が求めてるものとはちょっと違うなぁ。
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