奴さんだよぉ~~

先日、京都で買った半幅帯を試そうと着物を着ている時に、わかっちゃった。

どうすれば、本当に着物慣れした人みたいに着れるか。
「洋服より着物のほうが楽よ~~っ!」て言うお婆ちゃんみたいな着方ができるか。
昔芸子さんやってって、どっか粋で着慣れてるなぁって感じの。

両そでをつまんで「奴さんだよっ~~~!」ってやる。

今の若い人にはわかんないかっ。(^^ゞ
そうすれば上半身ゆったり。何時間着ても疲れない着方になる。

歌舞伎の女形が着物を着つける時も
胸に卵が一つ入るぐらいにゆとりを持たせて帯を締めるのが
動きやすい着物の着方だと何かで読んだことがある。

まぁ、着物の着付け教室で、はじめて着物の着方を教わって
金科玉条みたいに、
そこで習った着つけが絶対に正しいと思い込んでいる人たちから見ると
「ちょっとねぇ。」って思われる着方ですわ。

戦後、
「あなたも女優さんみたいに綺麗に着つけられます」で広まった
現在の着物の着付け。
長時間のロケに耐えられるよう絶対に着崩れしないように、
いろんなもので補正しまくって
身動き一つ出来なくして・・・・・
それで長時間着続けられますかってんだ!

昔の人がタオルで身体を補正したと思ってんのか!
江戸時代の人がっ!
って、その昔若い人に言ったら
「えっ、江戸時代にタオルはなかったんですか。」って聞かれたことがあって
ひっくり返りそうになった。(~_~;)


私は着物が滅びる原因は現在の「着付け教室」にあると思っているのです。

以前、馴染みの呉服屋さん行ったら、着付け教室の先生をやってる方から
「もっとタオルで胸のあたり補正してみたら。」って言われて、内心ムッとした。

てやんでぇ!!
余計なものを一つづつ取り外してここまで来たんだぞっ!

身体を拘束する紐の数を一つづつはずし(極端に言えば腰紐一本で着られるように)
身体を補正するものを一つづつなくしていって、
本当の通の着物の着方を目指してきたつもりなのに
あくまでも、着付け教室で教える着方が絶対に正しいで押しつけてくる。



あっ、でも、胸の下あたりにやっぱり小さなタオルいれとこっ。
先日正直そう思ったんだ。(^^ゞ
実は私が憧れているのは
樋口可南子さんの着付け方で、帯を低めに結ぶやり方。
成熟した女の美を感じます。
あの着方をするには、やっぱ、胸の下あたりにタオルで補正が要りますね。



着慣れたおばあちゃんの着付けと「着付け教室」で教える着つけのいいとこどりで
私の着付けを完成させたい。





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